2018/6/21

面倒な査定表だけでなく、次に作業に入る私立高校相談票や志願者一覧表をにらんで作成されました。これがあれば夜なべばどしなくても瞬時に進路担当義務を果たます。まさに教師にゆとりを持たせるソフトです。査定表も切り張りしなくてもよいし、必要なデータもすぐに集めらます。究極なソフトへ変貌しました。

私の地域では、公立が1校、私立が1校しか受けれないため査定表づくりはさほどではないですが、県によっては私立が最大4校受けられるようです。そのため、どの組み合わせにも対応する査定表作成ソフトを作りました。国立5校、公立95校、私立100校、その他15の合計215に対応した査定表です。学級数は、40人×7学級に対応しています。進路希望調査V3と連動しています。

Bの処理

下のような査定表がでます。生徒のいない場所は、自動で非表示にします。後は、このシートをファイルコピーして、
編集可能なファイルを作成します。ファイル名はセルのD1の「国立・公立第1希望」になります。

査定表作成マクロ希望を押すと下のユーザーホームがでますので@ABの順番でボタンを押すとなんと215校のデータをわずか15秒かからずにまとめます。
※査定が終わったら以前のデータが残らないようやり直しボタンを押します。

次に「進路指導データ」を開き各種データを入力します。下の図のように各種データを入力するだけです。進路担当は、担任に入力を頼みます。また、2校以上私立を受験する生徒は、上記の私立の空いている場所に高校名を入れます。※御西情報、三島情報のように2つ以上併願したい場合です。最大3校の併願が入れられます。

The 査定表V300版 NEW

公立だけの生徒の査定表を作りたいとか私立単願者のみの査定表など組み合わせは自由にできます。

査定表は、内申順か出席番号順のどちらでも対応しています。公立40名、私立50名ごとになります。

使い方

3年査定表V300.xlmsと同一なホルダー内に「国立・国立第1希望査定表.xlsx」ができていますので、煮ても焼いてもいいようにお好きな調理法でデータを加工してください。

シートの「高校データ」を開き、高校名や各種ボーダーラインを入力します。この項目は査定表とリンクしています。必要のない高校は非表示にすると見やすいです。

各学校や県ごとに様式が違いますが、このように絞れますので、作業効率は各段に上がります。しかも男女ごと○をつける県にも対応させました。

まとめ

この査定表を元に志願者一覧表や私立相談票へ簡単にデータを流し込める機能を追加しました。高校番号1を入れエンターを押すと沼津高専1のデータが下のように集まります。その必要なデータを流し込むだけで私立相談票などが完成されます。また、絞り込んだシートも○○資料という値だけのシートへファイル保存されます。※同一ホルダーの中に「セルB3+資料.xlsx」で保存されます。

査定表にプラスα機能をつけました

次に査定表を開きます。初めは下のようにただのシートがあるだけです。「査定表作成マクロ起動」ボタンを押します。

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