方丈記V2000シリーズの上位版完成

方丈記V3010α

V3010版より道徳の教科化に対応

方丈記V3000は、中学校用の通信票簡易所見ソフトです。所見の項目の追加や削除が自由にできます。また、その項目の所見の順番や所見を自由に増やせるなど、自分独自な所見ソフトがつくれる設計がなされている製品です。方丈記V3000の姉妹品つれづれ草V2019版です。

勝手に所見を作る源氏物語もパワーアップ…勝手道徳ボタンを追加しました。

半角・全角スペースを一括に除去したり、区読点を一括に変えたいという要望があり、下のように直しました。

終わりに

付属のエクセルに保存するか、各学校独自の欄に保存します。

所見が書きずらい子のヒント

検索について

各ファイルに分かれていますが、例えば「責任」というキーワードで検索します。「検索開始」ボタンを押します。

見落としがちな半角スペースの除去などをコンピュータの方で勝手に取り除いてくれます。また、直したい単語も自分で決められますので大変便利な機能です。下は一見みておかしい文がないように見えますが、実は半角スペースが2つあります。これも取り除いてくれます。

スペルチエック機能について ←クリックすると変換する単語を見ることができます。

「読」ボタンを押すだけです。自分で作成した所見を自分で点検するのに便利な機能です。
また、固有名詞を入れる学校は、コンピュータがその固有名詞を正しく発音しないため、下記の機能を追加しました。

文字拡大のスライダーで文字のポイントを変えることができます。または、3つのそれぞれのリストをダブルクリックすると枠が広がります。

文字のポイントを大きくしたい

項目の削除について

項目の増やし方について

責任というキーワードのファイルは、左のファイルの中にあり、ファイルをクリックするといくつかある文の「責任」を含む文章のみ抜き出すことが一瞬で行います。

できた所見のストックについて

ある学校で、区読点をコンマに変えてほしいという要望がありました。「区」を押すとコンマに変えられます。元に戻したいときは、「スペルチェツク」を押します。

慣れてくると自分で項目を作り、所見をストックしておく機能が欲しい場合が出てきます。例えば「ついた力・文末」に「30部活動を頑張らせたい」という項目を新規に作る場合は、パネルの青色の「ついた力・文末」をダブルクリックすると下記の画面が出ますので、「決定」のボタンを押すだけです。

通信票は、悪いことはかけないためちょっとしたヒントとなればと思い作成しました。下のようにツリーになっている場所をクリックするだけです。

下記のように「豆助」と入れることで「まめすけ」と固有名詞にして話してくれます。通常は「まめすけ」でなく「まめじょ」と読みます。

区読点を「、」から「,」を変えたい場合

所見を増やしたい場合について

自分の作成した所見をコンピュータが読んで話してくれます

例えば「30部活動を頑張らせたい」という項目を削除するには、「30部活動を頑張らせたい」を反転させた後、マウスの右クリックを押すと下記のような画面の「はい」を押してください。「はい」を押して「ついた力・文末」からマウスが抜けると削除します。

下がメモ帳を起動した画面です。所見を増やしたり、訂正したり、順番を自由に変えたりします。このように各項目をダブルクリックすると所見を自由に増やすことができます。

例として「1基本的な生活」の所見を増やしたい。または、その順番を変えたいときには、この項目をダブルクリックするとメモ帳が開きます。そのメモ帳を操作するだけで順番や所見を自由に増やすことができます。

方丈記の所見は、過去にストックしてきた「つれづれ草シリーズ」の短めの所見を適当に入れたため「御用聞き」などの古い言い回しが使われています。また、主任に下書きを出した時、書き方の統一で、2学期→二学期に統一することを指導を受けましたが、スペルチェツク機能利用で一瞬で直せます。方丈記3000は、これまでの方丈記と違い自由度が高い作品にした世界初のソフトです。応用としては、高校の所見作成などあらゆる分野での利用が可能です。

いったん「ついた力・文末」からマウスが抜けると自動的に項目が作られます。

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