高校の先生から質問で、下のように4月6日に入学式を休業日にすると、転入が消えないと質問がありました。
32BIt版エクセル2007やエクセル2003で作成したソフトは、64Bit版エクセル2016版で上書き保存すると、エラーが出て32BIt版エクセル2007では使えません。これだと学校のパソコンは、64Bit版エクセルで、家のパソコンは、旧の32BIt版エクセル2007だと使えませんね。
この回避策は、64Bit版エクセルでソフトを立ち上げて保存するとき、エクセル2007や2003で作られたソフトを上書き保存しないで、別名で保存すると、64Bit版エクセル2016版でも旧の32BIt版エクセル2007でも使えるようになります。
これは、小・中・高で使える出席簿の平家物語を作っていて感じたことです。
また、
・コメントをつけるとエラーになる。
・起動すると大画面にするとエラーにならないが互換性が悪い。
など互換性の問題が発生します。
記事から
Excel2007にExcel2013と同じ機能がすべて搭載されているとお考えではありませんよね?。
Excel2007を発売した以降も様々な機能が追加され、年月の経過とともに仕様も変更されています。
あとで開発されたソフトのデータが過去に開発したソフトでも使える・・・
利用者からすればそれが理想ですが、2007の開発当時に未来予知でも出来ない限りそれは無理。
ご自分で書かれているように互換形式(xls)で保存すれば、全く同じではなくても見れます。
それは長年使っているユーザーへのメーカー(開発)側の細やかな配慮です。
面倒と言わずにその方法で使うか、または2013 は同一ユーザーであれば2台のパソコンに
インストールが可能なので、2007を削除して両方のPCで同じ2013を入れるという手もあります。
設定で平日を休業日にするとき、例えば、入学式の「入」が入っていると転入の意味になってしまうことを解消した新バージョンができました。中学の場合は、「入学式」は、出席扱いにされるため気づかなかったことです。高校では、休業日になる学校もあるようです。
そのため、外字を作るよう指示しましたが、それもおかしい話なので、マクロの大改造を行い下記の言葉が入ってもいいようにしました。
入 転 出 退 猶 免 亡 未 を平日を休業日にする備考に使えるようにしました。
下の富士通のサイトが外字の作りかたや使い方が載りわかりやすいです
その他
入 転 出 退 猶 免 亡 未 を休業日の備考には使えません。外字を製作してください。
原因は、休業日の理由の「入学式」が犯人でした。この「入」が転入を表す記号なので、外字で「入」を作ると解決しました。